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一颯のよもやま話~第9回~

皆さんこんにちは!

一颯合同会社、更新担当の中西です。

鳶職のやりがいとは?~誇りを持って働くということ~

第9回では、「鳶職のやりがい」について深掘りしていきます。
日々の現場で職人たちが感じている“誇り”とは? その魅力を一緒に見ていきましょう。


◆ 目に見える成果が形に残る仕事

鳶職の魅力のひとつは、自分たちの仕事が**「形として残る」**ことです。

たとえば…

  • 高層ビル

  • 大型橋梁

  • 工場やスタジアム

これらの建設の初期段階に携わる鳶職人の手仕事がなければ、建物は完成しません。
完成後には姿を消してしまう足場や鉄骨も、その“土台”があるからこそ建築が進むのです。

「自分が関わった建物が、何十年も誰かの暮らしを支えている」
この実感こそが、鳶職人にとって大きなやりがいなのです。


◆ 危険を乗り越えるチームワークの強さ

高所作業や重量物の取り扱いなど、鳶職の現場は常に危険と隣り合わせ。
だからこそ、仲間との連携と信頼関係が何より重要です。

  • 声を掛け合う

  • 手信号で意思疎通

  • 息の合った動きで支え合う

こうした日々の中で築かれる絆は、命を預け合う関係そのもの。
「お前がいるから安心して作業できる」――そんな一言が、信頼の深さを物語ります。


◆ 未経験から一人前へ。成長を実感できる日々

鳶職は、未経験からでも挑戦できる仕事です。

最初は…

  • 資材の名前もわからない

  • 道具の使い方に戸惑う

そんな状態でも、毎日の積み重ねで現場に慣れ、やがて…

  • 足場を一人で組めるようになる

  • 仲間から頼られる存在になる

  • 現場の責任者として動けるようになる

この「できることが増えていく喜び」こそが、鳶職の成長の証です。

また、「とび技能士」や「足場の組立作業主任者」などの資格取得を目指すことで、キャリアアップも実現できます。


◆ 「誰かの役に立っている」という実感

鳶職は、建物の完成だけでなく、工事中の安全を支える重要な役割も担っています。

  • 「安全な足場があるから安心して作業できる」

  • 「鳶さんの段取りがいいから、工程がスムーズに進む」

こうした声を他業種の職人さんからもらえるのは、鳶職の誇りそのもの。
現場全体を支える“縁の下の力持ち”として、多くの人の役に立っていることを実感できます。


◆ 最後に

鳶職という仕事は、決して派手ではありません。
でもそこには、日々の積み重ねが形となって残る充実感があります。

  • 達成感

  • 仲間との信頼関係

  • 目に見える成長

「自分の仕事が、まちの一部になる」
そんな実感を持ちながら働けるのが、鳶職の最大の魅力です。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

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