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皆さんこんにちは!
一颯合同会社、更新担当の中西です。
第9回では、「鳶職のやりがい」について深掘りしていきます。
日々の現場で職人たちが感じている“誇り”とは? その魅力を一緒に見ていきましょう。
鳶職の魅力のひとつは、自分たちの仕事が**「形として残る」**ことです。
たとえば…
高層ビル
大型橋梁
工場やスタジアム
これらの建設の初期段階に携わる鳶職人の手仕事がなければ、建物は完成しません。
完成後には姿を消してしまう足場や鉄骨も、その“土台”があるからこそ建築が進むのです。
「自分が関わった建物が、何十年も誰かの暮らしを支えている」
この実感こそが、鳶職人にとって大きなやりがいなのです。
高所作業や重量物の取り扱いなど、鳶職の現場は常に危険と隣り合わせ。
だからこそ、仲間との連携と信頼関係が何より重要です。
声を掛け合う
手信号で意思疎通
息の合った動きで支え合う
こうした日々の中で築かれる絆は、命を預け合う関係そのもの。
「お前がいるから安心して作業できる」――そんな一言が、信頼の深さを物語ります。
鳶職は、未経験からでも挑戦できる仕事です。
最初は…
資材の名前もわからない
道具の使い方に戸惑う
そんな状態でも、毎日の積み重ねで現場に慣れ、やがて…
足場を一人で組めるようになる
仲間から頼られる存在になる
現場の責任者として動けるようになる
この「できることが増えていく喜び」こそが、鳶職の成長の証です。
また、「とび技能士」や「足場の組立作業主任者」などの資格取得を目指すことで、キャリアアップも実現できます。
鳶職は、建物の完成だけでなく、工事中の安全を支える重要な役割も担っています。
「安全な足場があるから安心して作業できる」
「鳶さんの段取りがいいから、工程がスムーズに進む」
こうした声を他業種の職人さんからもらえるのは、鳶職の誇りそのもの。
現場全体を支える“縁の下の力持ち”として、多くの人の役に立っていることを実感できます。
鳶職という仕事は、決して派手ではありません。
でもそこには、日々の積み重ねが形となって残る充実感があります。
達成感
仲間との信頼関係
目に見える成長
「自分の仕事が、まちの一部になる」
そんな実感を持ちながら働けるのが、鳶職の最大の魅力です。
次回もお楽しみに!
一颯合同会社では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!